佐々木医院通信 2008年冬号ができました

佐々木医院通信 2008年冬号

今年もと言いましょうか異常気象が続いています。季節はずれの雷、また、暖かい日もあり寒い日もありといった感じですね。巷では凶悪な犯罪が起こり、日本のやさしい心はどこに行ってしまったのかとも思います。
インフルエンザがはやり始めています。早めのインフルエンザ予防注射をお勧めします。

○はしかワクチンの臨時接取のお知らせ
1年前に横須賀市内の多くの小学3年生がはしかに罹りました。そのため、横須賀市では今回小学3、4年生を対象に無料ではしかの予防接種を受けられるようにしました。当院で受けることができます。来年3月31日までです。できれば電話でお申し込みください(予防接種ははしかと風疹との混合ワクチンです)。

○感染性胃腸炎について
12月になってはやってきました。感染性大腸菌(O157)などによる細菌性によるものとノロウィルス、ロタウィルスなどのウィルス性のものがあります。吐き気や腹痛、下痢が主症状で熱が出ることもあります。細菌性を疑う場合はフォスフォマイシンの抗生物質を、ウィルス性を疑う場合は消炎剤など症状を抑える薬を出します。

○特定健診の受診について
40歳以上75歳未満の方が受けられる健康診断ですが、本年12月末で今年度分は終了となります。受診券をお持ちの方はお早めに受診してください。なお、18歳から40歳未満、75歳以上の方は来年2月までいつもの健診を受けることができます。
また、がん検診(大腸がん、胃がん、肺がん、子宮がん、乳がん、前立腺がん)も来年2月まで行っております。「早期に見つけて簡単な治療で治しましょう」というスローガンで行っています。この機会にまだ検診をやっていない方はできるだけ受けるようにしましょう。

当院における検査器械について
★胃カメラ(要予約)
以前は口から挿入する器械だけでしたが、鼻から挿入する器械がはいりました。経鼻の胃カメラは管が細く、舌を通らずにできるので嘔吐反射がなく、楽に行えると思います。ただし、鼻が詰まっていたり、鼻の病気がある方はできません(どちらも検査料は同じです)。

★超音波装置
肝臓、腎臓、胆のう、すい臓、子宮、卵巣、前立腺など実質臓器(中に空気がない臓器のこと)の異常を調べます。また、皮膚に近い表在器官である乳腺、甲状腺、頚部動脈、皮膚腫瘍の精密検査、その他関節の水が溜まっているかなども調べることができます。

★レントゲン検査
からだのあらゆる骨折部分を調べます。また、胸部レントゲン検査では肺の異常や心臓の大きさを調べます。バリウムを用いて胃の造影検査、大腸造影検査を行います。骨粗鬆症を調べる骨量の測定もできます。

★心電図検査
不整脈、狭心症、心筋梗塞など心臓の異常を調べます。高血圧の方は年に1、2回検査をするとよいでしょう。場合によって、その場では異常がわからないケースもあるのでホルター心電図(1日心電図)を行う場合もあります。

★動脈硬化検査
手足の血流を測定し、動脈血管の固さを調べます。これにより脳卒中(脳梗塞など)や心筋梗塞の危険度を知ることができます。また、ご本人の血管年齢がわかります。

2009年が良き年となるよう期待しましょう。